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はぐくむ

ちいさな いのちをはぐくむ ちいさな日記です

完全無敵のモテ期

ぼくが微笑うと
小さな女の子も、かわいい女子高生も凛としてるあの美人のお姉さんも、60年前ぼくのお肌と同じくらい張りのあったであろう熟したお姉さんもみーんな

「かわいい〜!!」って言ってくれます。

 あたまをなでなでしてくれて、ほっぺをムグムグ、足をこちょこちょ。
青春期にはおそらく勇気がいるであろうかわいい子の指を握ることも出来るし、お姉さんの胸に抱かれて顔を埋めても怒られない。いい歳になって初対面の人にこんなことしたら犯罪だ。

  眠っていても 「寝ちゃってるかわいい〜」
 よだれでべちょべちょになっていても 「お腹すいたのかしら〜。かわいい〜。」
 大声で泣いても 「ああ 泣いてるの?かわいい〜。」だ。
女子高生は「手ちっちゃ〜い。」とか 「足ちっちゃ〜い」とかで大喜びしてくれる。
ぼくは「あたりまえじゃ!」と突っ込みを入れているが気づいてないみたい。

ぼくはおじさんにもモテる。
特に梅雨なのに頭に秋の気配を感じるおじさんは、ぼくの小さな頭にびっしり生えたコシのある黒々とした髪の毛を見て、「俺より髪の毛あるじゃーん 」 「なぁ〜!ぼく!」ハハハ〜。
と、突然コンビ結成。周りの人を笑の渦に巻き込んでしまう。
絶対すべらないので、おじさんも満足気。ぼくのおなかをポンと鳴らしてくれる。

どうだ!こんなにモテモテの時期などそうそうやってこないだろう。

今、ぼくは完全無敵のモテ期なのだ!!